2.プラスとマイナスの相続財産

相続財産は、大きく二種類に分けることができます。第一は、被相続人が持っていた現金や不動産のようなプラスの財産で、これを積極財産といいます。

それに対して、被相続人が生前に借金をしていて、それが未返済だった場合のように、被相続人が誰かに支払うべき義務も相続されます。これはマイナスの財産であり、消極財産といいます。

相続が起こると、積極財産と消極財産の「両方が」相続されます。たとえば、被相続人Aが2億円の不動産と3千万円の預金を持っていると同時に、Bからの借金1億円が未返済だった場合、相続人は原則としてそれらすべてを引き継ぐことになり、プラスとマイナスの差額だけを引き継ぐのではありません。

ですから、相続財産は積極財産と消極財産の両方をもれなく調べ、確定させる必要があります。

実際には、相続財産目録という一覧リストを作成することになります。積極財産の主なものは、現金・預貯金、不動産、有価証券(株券など)であり、消極財産の主なものは、未弁済の借金、保証債務(被相続人が誰かの保証人になっていた場合)などです。

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